「ヤスキチ・ムラカミと金森マユ」2024年1月20(土)

2024年1月20(土)上演終了後、1時間程度

セミナー

「ヤスキチ・ムラカミと金森マユ」
2024年1月20(土)上演終了後、1時間程度
金森マユ(写真家)、佐和田啓司(早稲田大学教授)
山口浩章(演出家、劇団このしたやみ)
永田靖(司会、大阪大学特任教授)

 

満席となりました。

演出:山口浩章 (やまぐち ひろあき)

演出:山口浩章 (やまぐち ひろあき)

劇団このしたやみ代表・演出家。立命館大学在学中に演劇を始める。2007年『このしたやみ』結成。2010年大阪大学大学院博士前期課程演劇学修了、2013年よりサンクトペテルブルク国立舞台芸術アカデミー(ロシア)留学し、2015年学位取得。演出作品は、韓国、ロシア、ポーランドなどで上演され、高い評価を受ける。俳優の身体と劇の構造に関係する空間造形や言葉を超えた感覚を具体化する手法を特徴とする。大阪大学では『まだ生きてゐる』(2017)『くるみ座を上演する 豆の波音』(2018)『まだまだ生きてゐる』(2019)で構成・演出、『外地の三人姉妹』(2020)でコーディネーター・俳優として参加。2011年利賀演劇人コンクール優秀賞受賞。

翻訳:佐和田敬司

翻訳:佐和田敬司

翻訳家(第10回湯浅芳子賞受賞)、早稲田大学教授。著書に『オーストラリア先住民とパフォーマンス』(東京大学出版会)、『現代演劇と文化の混淆』(早稲田大学出版部)。翻訳書に「オーストラリア演劇叢書」①~⑭(オセアニア出版社)。近年の舞台翻訳に『ミス・タナカ』(江戸糸あやつり人形・結城座)、『エブリマンとポールダンサーたち』(新宿梁山泊)、『ジャック・チャールズ vs 王冠』(字幕/ふじのくに⇄せかい演劇祭)、『ジャスパー・ジョーンズ』(名取事務所)、『フューリアス~猛り狂う風~』 『女と男とシェイクスピア』『面と向かって』(俳優座)、『聖なる日』『リムーバリスト―引っ越し屋―』(俳小)など。

脚本:金森マユ

脚本:金森マユ

シドニーを拠点に舞台、写真、ビデオ、インスタレーション、ラジオ、ドキュメンタリー制作など、オーストラリアにおける日本人・日系人の経験を主体とした作品を制作発表している。舞台作品は『The Heart of the Journey』、『CHIKA: A Documentary Performance』、『In Repose』、『You’ve Mistaken Me For A Butterfly』など。写真展は『Unseen Faces of Japan』、『素顔のオーストラリア』、『定住とはなんだろう:オーストラリア』など。ラジオプロデューサーとして、国連メディア平和賞多文化問題推進賞受賞、ウォークリー賞優秀ジャーナリズム賞の最終選考など。

司会:永田靖(総合企画)

司会:永田靖(総合企画)

1957年生まれ。中之島芸術センター特任教授。専門は演劇学。近年は日本を含むアジアの演劇との交流的な学際研究を行う。共編著等には『徴しの上を鳥が飛ぶ』『記憶の劇場』『漂流の演劇維新派のパースペクティブ』など大阪大学出版会から、翻訳には『ポストモダン文化のパフォーマンス』『セルゲイ・パラジャーノフ』『タルコフスキー映像の探求』など国文社から、その他多数。